現場

「栄養士」と「調理師」は仲が悪い?管理栄養士の私が試した3つの対策

 

管理栄養士の職場って、「女性が多いし空気が悪いのでは…?」

といったイメージをお持ちの方、いらっしゃるのではないでしょうか?
または、

 

「実際空気の悪いところで働いています…」という方もいますよね。

 

私も以前、管理栄養士として働き始めた時は人間関係のことでとても悩みました。

 

新卒で管理栄養士として入職し、福祉施設で働き始めるものの、

未熟な自分自身に対してイライラしたり、

自分の想いをうまく伝えられずモヤモヤしたり・・・

 

キノ
キノ
なにも言い返せないし、自分自身にも腹立つし・・

ああああああああ!

く、悔しい~~~~!!

 

しかし、自分なりに解決策を見つけて努力し続けた結果、

 

働く仲間や利用者さんからも信頼を獲得し、

自分自身も楽しく働くことができました!

 

 

この記事では、管理栄養士のよくある悩みについてどうすれば解決できるかのか。

3年間現場で働いた私キノの経験談を基にお話していきたいと思います。

なぜ、人間関係は崩れやすい?〜職種別の主な要因

職場での人間関係は本当に重要ですよね。

特に栄養士の仕事は多職種協働の職場で働くことがとても多いので、

いかにコミュニケーションをとって信頼関係を築くか、がとても重要です!

 

キノ
キノ
職種が違うと、視点が違うから

意見が分かれて当然なんだよね・・

 

どんなに好きな仕事であっても、人間関係の成り立たないところで働いていれば心身ともに疲れてしまいますよね。

というわけで、まずは人間関係の崩れやすい要因を職種別に見ていきましょう!

調理師・調理員

給食施設をもつ管理栄養士の職場は、

「調理師」、「調理員」との対立が多いと聞きます。

 

私自身も管理栄養士として働いていた時、調理師の方とぶつかったことがありました。

当時の私はまだ新卒で右も左もわからない状態で自分なりには美味しさを考えつつも、なんとか栄養バランスの取れた食事を・・・と奮闘しておりました。

 

美味しさを追求する調理師。栄養バランス重視の食事に対して

調理師さん
調理師さん
え、こんな、美味しくない食事を食べてもらうの・・・

レシピ通り作ったんだけど・・

といった声も聞こえてきました。

 

最終的には人間関係が構築され、どうすれば

「美味しさ」「栄養バランス」を兼ね備えた食事が提供できるのか

前向きに意見交換ができるようになりましたが、

互いに歩み寄ることができるまで時間がかかりました。

 

一番の原因は管理栄養士という立場上、

調理や衛生面について指示をする場面が多いということだと思います。

 

キノ
キノ
〇〇さん、~~してくださいね。

それ終わったら、××お願いしますね。

 

調理師さん
調理師さん
(クソ、現場のことも知らないでまたなんか言ってるよ・・)

 

相手の立場になって想像すると、自分が専門的に学んできた分野について
上からものを言われたりするのはあまりいい気持ちがしないですよね。

栄養士

 

実は「管理栄養士」と「栄養士」間でもトラブルが起こりやすいです。

現役で「栄養士」として働く世代の方々の中には

 

「管理栄養士制度」のない時代に栄養士となり、今も働いているという方も大勢います。

しかし社会的には、上級資格を持っている「管理栄養士」のほうが評価され、待遇が良いこともあります。

(「管理栄養士資格手当」が別に3万円もらえるなど)

 

ベテラン栄養士
ベテラン栄養士
(なんであの子、新卒で私より仕事できないのに給料がいいんだろ・・かといって今更管理栄養士の国家試験なんて受けたってどうせ受からないし・・

こちらには経験があるんだから評価してくれたっていいじゃない・・)

 

もちろん人にもよりますが栄養士と良い関係を築くには
そういった評価に値する仕事ぶりを見せないと認めてもらえないこともよくあるようです。

保育士、看護師、介護・支援スタッフなど

これは利用者(患者)さんと近い立場で接する職種の方々についてです。

利用者(患者)さんの食事について親身になって考えるあまり、
厨房の現場にとって「これは難しいのでは…」と思うような頼み事をしてくることがあります。

スタッフ
スタッフ
すみません、ちょっとこれきざみ大きいのですがもう少しきざんでもらえます~?
キノ
キノ
・・・。

(いやぁあ~~~~~

ただでさえ配膳終わらないのに、まーた仕事増えたしこれ終わるのかな)

 

利用者さんのためとはわかっていても忙しい中で相手が横柄な態度で頼んできたりすると

忙しい中で、つい「イラッ」としてしまうこともありました。

【解決策】どんなことに気をつければ良い?

ここまでトラブルの起こりやすい要因についてお話ししてきました。
これらを抑えた上で、良い人間関係をつくるためにはどうしたら良いのでしょうか。

私が実際に行っていた方法や、心構えをご紹介します!

相手の「尊敬・感謝ポイント」を見つける

働く仲間の中に、自分が苦手なことを得意とする人だったり、

忙しくて手の回らないことをやってくれている人はいませんか?

普段「当たり前」と思って意識しないことを、自然とやってくれていたりします。

それが「当たり前」ではないという意識をもって、働く仲間に接すると「不満」よりも「感謝」の気持ちが芽生えてきます!

「褒め言葉」と「感謝の言葉」

尊敬・感謝のポイントを見つけたら、それを相手に伝えてみます。

「そんなことできるなんて、すごいですね!」

「頼んでいた仕事、もう終わったんですか!ありがとうございます」

 

言われた相手としては、嬉しいですよね。

もっと頑張っちゃおうかな~

気づいた時に「褒め言葉」「感謝の言葉」を使うだけでコミュニケーションが取れるので、良い空気感で毎日お仕事ができそうですね(^^)

「頼み事」は「謙虚」に伝える

ただでさえ「正しく伝えよう」と気をつけながら伝えても相手が違う受け取り方をしてしまう場合もあります。

トラブルの起こりやすい「頼み事・お願い事」は特に気を付ける必要があります。

例えば、

「〇〇、やっといて」 と言われるより

「忙しい中、申し訳ないけれど、〇〇を●日までにはもらえると助かります!」 

と言われた方が「よし、やるぞ!」という気持ちになりますよね。

伝え方のポイントは

・相手の状況を推し量る
・目的や理由を伝える
・後輩や部下であっても丁寧語を使う

 

まとめ


「管理栄養士」の職場は、特に閉鎖された空間であることが多く、内々の人間関係のトラブルが非常に多いです。

反対を言うと、人間関係さえうまく構築できれば、仕事はスムーズに進み、毎日楽しく働くことができると思います。

ここまでご紹介した内容はあらゆる職場においてうまくコミュニケーションをとり、人間関係を構築していくためのヒントになると思います。

ぜひ実践してみてください!

ABOUT ME
キノ
キノ 北のほう出身。管理栄養士。 新卒で管理栄養士として働き始めるも、給料の安さ、やりたいこととの相違に悩み転職を決意。 「管理栄養士として」「自分らしく働く」ためにはどうしたらよいか、試行錯誤しつつ過去の転職経験も踏まえてブログを運営しております。